オレンジビール!一体どうなった!? 六畳間醸造計画II部
こんにちは! やまゆうです。
注文から3日ほど。
瓶が届きました。
前回の瓶はビールを友達にあげたりしたので、買い足しました。
作ってみるとわかるのですが、できあがるとだれかにプレゼントしたくなります。
パチンコで勝った人が奢りたくなる感じと一緒かもしれません。
誰かにプレゼントできるようなビールにしたい。
となれば瓶から雑菌を追い出すことが重要。
煮沸、アルコール消毒を怠らないように。
この工程が出来上がりの良し悪しを決めます。
そしてここで瓶に砂糖を投入。
これによって瓶の中で炭酸を生み出します。
入れすぎるとアルコール度数が1%を超えてしまうので、量に気をつけなければいけません。
次にオレンジビールを瓶詰めしていきたいと思います。
空気に触れると酸化が加速するので、ノズルを奥まで入れて行います。
ボトルネックまで入れたらオッケーです。
ゆっくりと注いであげます。
そしたら打栓です。
結構簡単に打栓できてしまえます。
最後に瓶を逆さにするなどして、零れないことを確認できたら完成です。
こんな風に目印をしておくとあとでわかりやすいですよ!
2回目なので、数字は2。
こんな感じでまた三週間寝かせましょう。
出来立てを飲んだ感じ、前回のものよりもおいしかったので、今回はもっといいものができそうです。
もうすでに楽しみですね!
次回もお楽しみに!
YEBISUプレミアムエール、飲みましたか? 寄り道ビール
こんにちは!
やまゆうです。
2月26日、
YEBISUプレミアムエールが発売されました。
パッケージから分かる通り、高級感溢れる一品。
「自分だけのひととき」をコンセプトに据えたこのビールは名前の通り、エールタイプのビールです。
エールビールってなに?
と思った方もいると思うので、ざっくり説明。
1.ラガーとの大きな違いは酵母にあり、上面発酵
2.香りやコクが際立ったビール
こんな感じです。
爽快感はそこまでありません。
なので、喉に当てて飲むより、少しずつ味わって飲むのがオススメなビールなのです。
とまあ、エールの説明はこんなくらいにして。
このビールの特徴は3つ。
1.こだわりの欧州産麦芽
2.柑橘系の香りのホップ「カスケード」使用
3.通常の1.5倍の熟成期間
2のホップはクラフトビールによく使われることで有名で、よなよなエールなんかでも使われています。
1と3はちょっとわかりにくいですね笑
でも、そんなことは飲めばわかるはず。
つべこべ言わずに注いでみました。
エールビールというだけあり、いい香りが漂ってきます。
これは、期待!
飲んでみます。
思った以上に爽快感がありました。
ただ、エールビール持ち前の香りとコクもあり、ちょっとエールっぽくないエールでした。
これは良いことで、ラガーを好む人でも飲みやすいということです。
ラガー飲む人の中にはエール苦手な方いますから。
ヱビスの思いやりが垣間見えるいいビールでした。
ぜひ一度飲んでみてください。
次回もお楽しみに!
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ついに完成!お味はいかがでしょう…? 六畳間醸造計画I部最終回
こんにちは!
やまゆうです。
ついに。
ついにビールが完成しました!!
瓶の中はすっかり落ち着き、透き通っています。
これは、めちゃくちゃ期待できる…!
ついに自分でハメた王冠を抜くときがきたのか。
プシュッ。
いい音が響き、ほのかなビールの香り。
これは、やばい。
買ってきたビールを開けるのとはわけが違います。
育て上げたビールをグラスに注ぎます。
この時のために買ったんだ…!
い、いい!
すごくいい色!
香りはすっかりビールです。
思わず喉が鳴ってしまいました。
そして、一口。
広がる苦味は強く、香りはどこか柑橘系。
しかし、キレのあるラガー!
最高か…!!
おつまみ用意しとくべきだったと後悔!
味は美味かったです。
キットでこれほどおいしいのかと震えました。
それ以上に、一緒に過ごした時間が深く響く。
なんたって、寝食を共にした仲ですから。
きっとマズくても美味いと言い出すでしょう。
そのくらい感動しました。
ビールって六畳間でもできるんですね…!
第I部はここまでとなります。
毎度見ていてくださった方々、本当にありがとうございました!
そして! 次回は第II部!
発酵の途中経過は前回までの記事の通りです。
そして、次はオレンジビールの瓶詰めです。
美味しくできてるといいなあ。
次回もお楽しみに!
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シードル完成間近!六畳間醸造計画シードル編
みなさん、こんにちは!
ビール大好きのやまゆうです!
ちょっとずつシードルができてまいりました!
ビールの酵母を加えて7日目を迎えたりんごジュースです。
中はこんな感じ。
泡が浮いているのがわかります。
ちなみにこれが1日目です。
比べてみると、ちょっと黄色っぽくなっていますね。
瓶の内側の側面では勢いよく炭酸ガスが吹き出ています。
発酵がうまく進んでいる証拠ですね。
香りもちょっと変わってきました。
実は2日目から5日目までバナナのような匂いがしていたんですが、もうすっかりリンゴの匂い落ち着きました。
部屋の温度がだいたい20度くらいなので、あと3日ほどで発酵が終わると思います。
その時が楽しみですね。
ビールもシードルも待つのが大事です。
次回もお楽しみに!
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小麦のビールは奥が深い! 寄り道ビール
こんにちは!
ビール大好きやまゆうです。
今回はこちらのビールを紹介します。
「銀河高原ビール 小麦のビール」
よくコンビニに売っていますよね。
でも、ちょっとお値段が他のビールより高めの設定。
そんな、とっつきにくいこのビールですが、
実は缶に書いてある以上に奥が深いんです。
このビールを作るための原型となった製法はドイツの「ヴァイツェン」というものです。
ドイツ語で小麦を意味します。
小麦から生まれた麦芽を50%以上使い、ヴァイツェン酵母という独自の酵母を使って行う製法で、香り高く、苦みが少なめなのが特徴です。
なので、女の子にもおすすめです。
さらに、銀河高原ビールさんは1516年にドイツで定められた、ビール純粋令をを守り続けています。
ビール純粋令をざっくり説明すると、
「麦芽・ホップ・水以外使ったらビールじゃない」
と定めたものです。
つまり、銀河高原ビールさんは副原料なしでビールを作っているんです。
もちろん日本にこの法律はありません。
しかし、守る!
そういったこだわりから、ドイツへの深い敬意が伝わってきます。
そんなたくさんの想いが込められたビールがこちら⬇︎
とても綺麗な淡色のビールです!
口当たりが滑らかで、フルーティな香りと味わいが一気に広がります。
5分くらい常温のところに置いてからグラスに注いで飲むと、より香りが楽しめます。
女の子と映画を観ながら、
なんてオシャレな飲み方はどうでしょうか。
記念日にグラスを揃えて小麦のビールで乾杯、というのも悪くないと思います。
ただし、酵母が入っているので常温保存はNGです。
気をつけて楽しんでください笑
次回もお楽しみに!
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参考にしたサイトはこちら↓
酵母を使ってシードルを作ろう! 六畳間醸造計画シードル編
この記事から読んでいただいている方にははじめまして!
他の記事から読んでいただいている方にはこんにちは!
どうも、やまゆうです!
突然ですが、シードルってご存知ですか?
ざっくり言うと、りんごのお酒です。
種類としては二種類あり、炭酸が入っているものとそうでないものがあります。
炭酸が入っているものは発泡酒。
そうでないものは果実酒。
コンビニとかでシードルって売られているものは発泡酒の方が多いですね。
なんでこんな話を前置きしたかというと、僕もシードル作ってみたいと思ったからです。
材料はりんごジュースとビール酵母。
ワイン酵母など、酵母の種類によっても味や風味が変わるらしいですが、ビール作ったときの酵母の残りがあるのでそっちを使います。
瓶は先によく洗います。雑菌が繁殖すると失敗してしまうので。
発泡酒なので、アルコール度数が1%を超えると違法です。
超えないように水で薄めて作りましょう!
りんごジュースと水だけだとこんなに透き通っていたのに。
こちらのビール酵母を投入!
こんなに濁りました!
これから炭酸ガスが少しずつでてくるのかなあ。
美味しいシードルになってくれるといいなあ。
原価も200円かからないくらいなので、安上がりです。
ビールキットでまさかこんな方面でも使えるとは。
でも大切なのはおいしいかどうかですよね。
こちらも出来上がりが楽しみです。
次回もお楽しみに!
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大寒波来襲中のうちのビールは一体?!六畳間醸造計画Ⅱ部 7日目
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他の記事から読んでいただいている方にはこんにちは!
どうも、やまゆうです!
やっと帰省から帰ってまいりました。
そして瞬時にビールの確認。
僕の部屋は一階ということもあって厳しい冷え込みだったと思います。
そんな中、ビールは大丈夫だったんでしょうか…。
この時のタンクの温度がこちら。
まさかの温度。
10度を下回っています。
ラガーの酵母を使っているため、5〜10度という低い温度でもわずかながらに発酵してくれます。
ただ、帰省していた期間になにが起こっていたかはわかりません。
ビールのみぞ知る世界。
酵母くんが雑菌に打ちのめされ、ビールが腐った麦の汁になっていないことを祈りながら蓋を開けると…
ほんと期待を裏切らない!
大好き!
ちゃんと発酵してるじゃありませんか!
さらにふわりと香るオレンジ!
ちなみに、5日ほど前はこんな感じでした。
カレーライスみたいな色してますね笑
それがだいぶビールらしくなってきました。
これは……。
もしかしたら、もしかして。
期待してもいいんじゃないでしょうか…?
割と成功しちゃってるんじゃないでしょうか!
でもはやとちりはいけません。
家に帰るまでが遠足のように、ビールを飲むまでがビール作りです。
どうやらまだ発酵しているらしく、時折コポコポ音をたてます。
もうしばらくは発酵に時間がかかりそうです。
なので新しいビンと次のモルトを先に買っておきたいと思います。
次回もお楽しみに!
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家族にクラフトビールを知ってもらいたい! 寄り道ビール
この記事から読んでいただいている方にははじめまして!
他の記事から読んでいただいている方にはこんにちは!
どうも、やまゆうです!
ビールを知ってもらいたいと思い、
BEER MAP PROJECTや六畳間醸造計画、
寄り道ビールを進める僕ですが、
あることに気づきました。
そういえば家族にあんまりビール勧めてなくね?
という問題です笑
これは一大事!
なので、今回は色々なビールを父と母の2人に飲んで知ってもらいたいと思います。
山岸家呑兵衛代表であり、キリン、アサヒしかほぼ飲まない2人に挑むのはこちらのビール達。
手前から、
ホワイトベルグ
アサヒ ジャパンスペシャル
エビスマイスター
ヨナヨナエール
南信州ビール(ゴールデンエール)
の7種です。
近くのスーパーのビールの品揃えに感謝です。
今回は長期戦になりそうなので目次を付けました笑
1戦目、ホワイトベルグ
父「あ、柑橘系な感じうまい」
一般的に市販されているビールの中でクラフトビールっぽさがとても強いビールだったので一戦目に抜擢させていただいたわけですが、なかなかの反応!
自分でホワイトベルグを作ったわけでもないのにとてもうれしかったです。
これは一勝で間違いないでしょう!
二戦目、エビスマイスター and アサヒジャパンスペシャル
父「次はこれ飲もうよ」
本当はここで南信州さんのゴールデンエールを飲んでもらうはずだったのに、椅子に座ってじっとしていることが嫌いな父は冷蔵庫の中からエビスを探し出してきて勝手に飲み始めました。
あれれ? いつの間にか父の流れに乗ってませんか?
その流れで冷蔵庫の中のアサヒジャパンも出してくる。
アサヒ好きなのは知っていたので、万が一クラフトビールが口に合わなかったときにこの一本でご機嫌を取るつもりがまさかのハプニング!
でもまあ、喜んでもらえてよかったです。
エビスも好きなんて知らなかったので驚きました。
三戦目、よなよなエール
て
ここで本命!
そろそろクラフトビールの代表を飲んでいただきましょう、と用意したのはよなよなエール!
長野県を含め、日本を代表するクラフトビールです。
インドの青鬼を飲んで「苦すぎて飲めない」と言っていた二人でもよなよな様なら飲めるはず!
そう思って飲んでもらうと。
……。
父「あ、これうまいね! すごくおいしい!」
母「このくらいの苦みがちょうどいいかも!」
かなり喜んでいました!
聞くと、よなよなエールを初めて飲んだらしいです。
うちの家族、ビールと言えばアサヒかキリンだもんなあ。
第五戦、善光寺浪漫(ケルシュ)
ここからはうちのおばあ様も参戦。
年甲斐もなくビールを飲むよ、とちょっと意気込んでました笑
そんなおばあ様の反応はと言うと、
おばあ様「こんなビールもあるんだねえ」
そうなんです。
こんなビールもあるんです。
まとめ
我が父のアサヒとエビスへの愛のおかげでちょっとした波乱はあったものの、無事ビールを楽しんでいただけたようです。
さすがに7種類のビールを一晩のうちに開けることはかなわず、善光寺浪漫のスタウトと南信州ビールさんのゴールデンエールが残ってしまいました。
まあ、家族がビールを楽しんでいたので良しとしたいと思います。
これからももっといっぱい美味しいビールを知って、どんどん家族に知らせたいと思いました。
次帰省した時には取材でした話でもしながらビールを飲みたいと思います。
美味しいビールを飲んで、楽しい話をする。
ビールは家族との最高の時間を手助けしてくれます。
皆さんもぜひ最高のビールと家族の時間をお過ごしください。
次回もお楽しみに!
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