やまゆうのビール

やまゆうのビール

長野県のビールを探求します

OH!LA!HO BEER に取材行っちゃいました!

 

この記事から読んでいただいている方にははじめまして!

他の記事から読んでいただいている方にはこんにちは!

どうも、やまゆうです!

 

今回お邪魔させていただいたのは、

長野県東御市にお店と醸造所の両方を構えるオラホビールさんです!

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オラホビールさんとは何者……?

オラホビールさんの元となる会社の名前、実は「株式会社信州東御市振興公社」という名前なんです。

取材する前は僕も「オラホビール」の名前でしか知りませんでした。その名前の通り、市が元になって作られた会社です。

株式会社信州東御市振興公社さんではオラホビールの製造以外にも、温泉関係や郷土料理など様々なものに携わり、運営をされています。

そしてオラホビールさんですが、地元の素材を使ったビールを売り出してしており、パッケージに昔の力士を載せるなど、こだわったビールが特徴的です。夏にはホップ収穫祭も行っており、ビール好きな方にとって楽しいひと時を提供してくれることは間違いないでしょう、、、。

さて。

少しオラホビールさんのこだわりが垣間見えたところで、、、!

本題に入ってきたいと思います!!!!

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今回お話をお聞きさせていただいたのは山越卓さんです。*1

 

 

なんで東御市でビールを作るのか?

オラホビールさんの始まりは市が中心となった地域振興が元になっています。

ビールを東御市で作るきっかけになったのはビールを作る量の規制緩和です。

年間で作る量の最低限というのが決められていて、それが60Kリットルまで引き下げられたのが大きかったそうです。

さらに、

東御市では以前にビールの素材の一つであるホップを作っていたという歴史があります。さらに地域の水がおいしいという、強い下地がありました。

そういった下地と、できるだけ地場産のものをおいしく飲んでほしいという思いがあり、ここ東御市でビールを作り始めたそうです。

 

 

 

パッケージへのこだわり

みなさんはオラホビールを手に取ってみたことがありますか?

オラホビールのビールといえば、味や香りもさることながら、パッケージへの強いこだわりが感じられるものが多いです。

その中でもキャプテンクロウの奇抜なデザインの缶に目を引かれた愛飲者の方も多いのではないでしょうか!

 

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目についてしまった! 

という方、それはもうオラホビールさんの策にはまっています。もうドはまりです。

オラホビールさんがなぜ奇抜なデザインのものを打ち出していくのか。

そこには「インパクトを残そう」という強い思いが込められているからです!

名前とパッケージデザインが物語っています笑

名前のロゴ、そしてロゴの上の海賊、水色の缶など強い個性で溢れています。

さらにこのビール、面白いのは裏面です。

この海賊(?)がキャプテンクロウについて説明しています。

キャプテンクロウを見つけたらぜひ見てみてくださいね!

 

飲みごこちのすゝめ

 そういえば皆さんはビールの分類ってどれだけあるかご存知ですか?

分類というのはピルスナーとかエールとか、そういうやつです。

実は200種類くらいあるそうですよ。僕もこれを聞いたときには驚きました。

そして何より驚いたのは、日本で作られるビールのほとんどはピルスナーという種類のものだということです。

ちなみに、オラホビールさんで作っているビールはすべて「エール」という分類です。

時間をかけてゆったり余韻に浸りながら飲むのに向いたビールだそうです。

そして、ここからは個人的な話が含まれてしまうのですが、オラホビールさんが作っているビールの中に四季で味が変わるビールがあることをご存知でしょうか?

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そう!こちら、ビエール・ド・雷電です!

春仕込み:ホワイトエール

夏仕込み:ヴァイツェン

秋仕込み:インディアペールエール

冬仕込み:ポーター

このように、時期によって四変化を遂げるビールです。

こちらのビールをちょっとずつ飲んで四季折々の味を楽しむというのが筆者としてのおすすめです。

まるでいいとこどりをしたような感じです笑。

ぜひお試しください。

 

この先、オラホビールがどうなってほしい?

第一には、オラホビールに興味を持った人が東御市に興味を持ち、直に遊びに来てほしいという思いがあります。

一回で終わらせるにはあまりにももったいないくらい、東御市には面白いことがあります。

オラホビールを含め、温泉や自然など、他にはないたくさんの楽しさがあり、魅力が待ち受けています。ビールも確かな魅力を持っていますが、それ以外にも東御市にしかない魅力、いかないとわからないすばらしさがあります。

とても魅力が深い土地で、何度も遊びに来るだけの価値があると思います。

なのでみなさん、ぜひとも東御市を訪れてください!

湯楽里館、レストランOH!LA!HOのあたりは見晴らしがとてもよく、日々のパソコン疲れなどが一瞬で吹き飛びます。

現代の社会人の疲れを吹き飛ばすにはとてもいい気分転換の場になるのではないでしょうか!

嘘だと思った方、ぜひ騙されたと思って訪れてみてください!

きっとこれまでに感じたことのない爽快感とおいしいビールとユニークな店員さんがあなたを迎えてくれるはずです。

 

最後に

オラホビールさんは手作業が多く、それでいてタンクの数も少ないので苦労している部分があります。

しかしその中で作られるビールには働いている方のお客様への思いがたくさん詰まっています。もう詰まりまくっております。

なので、ぜひ楽しんで飲んでください!

僕も楽しく飲みます!

今回の取材を受けてくださったオラホビールさん、そして担当していただいた山越さんには心よりの感謝をさせていただきます。本当にありがとうございました!!!!

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ビエール・ド・雷電(秋仕込み)、おいしかったです!

以上、Beer map project初戦、オラホビールさんでした!

 

最後の最後になりますが、手伝ってくれた同じ前川ゼミのはやとくん、coc+の森田さんありがとうございました。

 他の写真はプッシュコーンの、

オラホビール!!!

に乗せてあります!ぜひ見ていってください!

次回もお楽しみに!

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*1:読み方は「やまこしたかし」です