白樺湖の秘蔵、地ビール白樺・蓼科とは!?
この記事から読んでいただいている方にははじめまして!
他の記事から読んでいただいている方にはこんにちは!
どうも、やまゆうです!
前回より少しお時間が空いてしまいました!
もっと更新ペースを上げられるように頑張ります!
BEER MAP PROJECT第二弾として今回取材させていただいたのは、
白樺湖の湖畔で静かにビールを作り続ける、地ビール白樺・蓼科さんです!
ビールの醸造所はどうしてこうも外観がかっこいいんでしょう……!
正直、この外観だけでもかっこよくて行きたくなってしまいます。
ちなみに、立科町を愛してやまない友達に地ビール白樺・蓼科を知っているかと聞くと、
「知らないわけないだろ。なめてんのか?」
と、ケンカ腰で言われてしまいました。
その友達が言うには、地元ではかなり有名なのだそうです。
それはぜひとも知りたい! 蓼科の人だけで面白さを独り占めしないで!
そんな嫉妬70%の心で取材をさせていただきました。
では、一体どんなビールを、どんな思いで作っているのか。
早速探求していきましょう!!!!
今回お話をお聞きしたのは竹内さんです。
~目次~
どうやってこのビールは始まった?
最初にビールをこの白樺湖の湖畔で作ろうと思いたったのは、
池の平グループ前会長、矢島三人*1さんです。
「ここでビールを飲んでもらったら絶対美味しい!」
と考えたのが工場を作るきっかけになったそうです。
白樺湖周辺では綺麗な水が取れたことも一役買っていて、「白樺の名水」と呼ばれる蓼科山麓から湧き出た清冽で硬い水を仕込み水として使っています。
そして、最初に地ビール白樺・蓼科を作ることになったもう一人の立役者がいます。
本場ドイツでブラウマイスターの称号を持つラインハト・ミュンカー氏です。
彼がドイツ仕込みの醸造機器と製法をこの地に伝え、
現在のビール造りの下地を作りました。
白樺湖にビールが根付いたのは矢島さんとミュンカー氏の努力があったからです。
飲みごこちのすゝめ
暑い夏の時期がおすすめなんだそうです。
暦でいくと八月くらい。
夏は暑さでのどがカラカラになってしまう時期です。
その渇きを一瞬で満たせるビールという存在は最高のお供なのではないでしょうか。
竹内さん曰く、おすすめの飲み方はラッパ飲みだそうです。こんな風に、、、
取材した日は残念ながら見かけませんでしたが、
意外と女性が湖畔沿いでラッパ飲みをしているの見かけるといいます。
とてもワイルドでかっこいいですね。
湖を眺めながらそういった飲み方ができるのは白樺湖ならではだと思います。
皆さんもぜひ試してください!!!!
パッケージデザイン
地ビール白樺・蓼科のパッケージデザインはこちらです。
左がピルスナー、右がドンケルです。
こちらのパッケージ上部には白樺の木が描かれています。
なんでも、絵からビールの味が離れていないのだとか。
どういう思いでビールを作っているのか
ビールの作り手として、片山さんが重視しているのは、
20年間変わらない材料と製法を守ることです。
つまり、地ビール白樺・蓼科のビールがミュンカー氏の作り方を今もなお引き継ぎ、
ビールを作っているということです。
そこには技を引き継いだ作り手の方々の尊重の思いが込められていました。
変わらぬ製法を引き継ぎ、作り続けることが最初に作ったミュンカー氏の想いを、
そして20年という時間が経った今でもこのビールを好きでいてくれる方の想いを
大事に守っているのです。
それが今の自分達の仕事だと、片山さんは強く語っていました。
最後に
実は地ビール白樺・蓼科のビール、白樺湖近辺の直営販売がメインで、
他の場所ではほとんど売っていないそうです。
(通販も原則やっていないそうです。取り寄せたかった……)
物産展としてお呼ばれがあった時には他のところでも売られるそうですが、
それ以外となると白樺湖まで来ないと飲むことができません。
まさに秘蔵!
これがタイトルの理由です笑
ですが、池の平ホテルに泊まれば思う存分堪能できるというわけです。
休日、何もない一日を大自然の中で過ごすのは最高の気持ちだと思います。
どうせなら一泊二日、白樺湖でゆっくりするという休日もありなのでは?
と思います。
なので皆さん! 白樺湖にぜひ遊びに来てください!
ビールだけではありません! 楽しい遊園地もありますよ!
そして、最後の最後に、
ご協力いただいた蓼科出身のK山くん、取材を受けてくださった竹内さん、
本当にありがとうございました!!!!
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次回もお楽しみに!!!!
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*1:やじま みつと